従来、税理士事務所は、気軽に相談出来なかったり、税理士が訪問に来なかったり、身近な存在ではないとお考えのお客様も多いと思います。しかし税理士事務所は、もっとお客様にとって身近な存在なんです。
税理士事務所は、お客様の発展に支えられています。
また一方で、お客様の発展をお支えするのが、税理士事務所の使命でもあります。常にお客様の発展を考え、お客様と税理士事務所とよりよい関係を築くことが、お互いのWinWinの発展につながると考えております。当事務所では、フットワークの軽いプロフェッショナルが親切丁寧にご対応し、常にクライアント様の現状をアップデートしていきますので、プロアクティブな対応ができる体制をご用意しております。
お客様の中には、税理士事務所には、記帳、税務申告をやってもらえばよいとお考えの方もいらっしゃると思います。確かに、これらは税理士の専門分野でありますので、決算・申告業務を依頼することでお客様のご負担を大きく軽減することになりますのでメリットはございます。
しかし税理士ができることは他にもたくさんあるのです。税理士事務所は、記帳や申告だけでなく、資金繰り・融資や事業拡大の協力など、企業活動のあらゆる場面で、お客様をご支援するナレッジとネットワークを持ち、ご支援をする準備が出来ております。
当事務所においても、お客様の発展をご支援するために、様々なサービスを用意しております。きっとお客様に価値のあるサービスと分かって頂けると思います。
かつて日本は、米国に次ぐ経済大国という位置を築き上げたのは周知の事実であります。日本は、高い技術力を海外に普及させ、大きな発展を遂げました。しかし、長引く日本経済の不況の中で、日本の経済競争力が落ちてきているのは事実です。日本は島国であり、人や日本の高い技術力は、今では海外への流れていき、今ではイニシアチブを取れない状況に陥っています。
物の資源にも限りがあり、また一方、日本の属する他のアジア地域は、逆に大きな経済発展を遂げ、マーケットの規模も、以前とは比べものにならない程成長しております。
その中で、私たちは海外にビジネスを展開するという選択肢を一度考えてもよろしいのではないでしょうか?
海外展開とは、資金力がある大企業がするものというイメージが強いと思いますが、それは大企業が海外の環境資源や労働資源を求めていたからであって、今後の海外展開の目的は、大きく成長した海外のマーケットであると思います。今ではインターネットが普及したことにより、簡単に海外にいる人たちとコミュニケーションを取れるという意味では、海外との距離が非常に近くなり、海外向けビジネスも身近になったのではないでしょうか。
また日本は税制面では、法人税・所得税の税率が世界でも有数に高いと言われております。各国の税制のトレンドは、法人税や所得税の税率を抑え、国内の企業活動や海外からの事業誘致を促進し、経済を活発にさせ、一方で活発となった経済取引に係る消費税で税収を確保するという仕組みが多いと言えます。日本は今後、消費税率も上がることが検討されていますので、さらに経済活動が難しくなってくるかも知れません。
海外に展開するということは、マーケットや海外の資源を利用するだけでなく、税制を利用すれば、仕組み次第では、稼得する利益を税率の低い海外に移転させ、結果的に全体で課せられる税金コストも抑えることができます。最終的には、税引き後のキャッシュフローを極限化し、さらなる再投資へつなげ、ビジネスの発展につなげることが可能だと考えます。
当事務所では、海外展開をお考えのお客様へ、ビジネスの内容に応じ、アドバイスをいたします。きっと海外展開が身近に感じると思います。
2004年 | 都内税理士事務所にて、法人税、所得税の一般税務会計業務に携わる |
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2005年−2010年 | 4大国際会計事務所であるアーンストアンドヤングにて、中小企業に対する国内税務だけでなく、上場企業、国内外資系企業、海外法人の税務に携わる |
2010年-2011年 | 都内税理士事務所にて、医業種や一般事業会社を担当し、また管理職として事務所の運営に携わるかたわら国際分野での経験を生かし、中小企業に対する海外進出支援など、新分野サービスの開拓を行う |
2011年9月 | 河野税理士事務所開業 |